肩コリ

★あなたの肩コリ★
もしかしたら「筋肉が硬い｣｢血行不良｣｢自律神経｣が原因かも？

肩コリとは

肩コリとは、首すじや首のつけ根から、肩または背中にかけての張り感、凝った、痛いなどの感じをいいます。
頭痛や吐き気を伴うこともあります。

首や肩は、他の関節に比べると、関節の動きの自由度が非常に高いです。
そのため、首まわりや肩まわりには、様々な方向に関節を動かすために、多くの種類の筋肉が存在します。
そのうち、肩コリに関わる代表的な筋肉は僧帽筋です。
他にも、肩甲骨の上部にある棘上筋や、背中側の菱形筋、首まわりだと頭半棘筋、肩甲挙筋、頭板状筋、頸板状筋が原因となることが多いです。

原因

ほとんどの人が、姿勢が原因です。
首、肩、背中の筋肉が緊張するような姿勢での作業の連続、猫背や前かがみで姿勢のよくない、このような原因で肩コリになります。
また、運動不足やストレス、同じ姿勢を続けた、重たいショルダーバッグやリュックを長時間肩にかけた、冷房などで肩を冷やした、このようなことが原因になることもあります。
特に、近年のスマホやパソコンの普及によって、首まわりの筋肉の状態が良くない人が非常に増えました。
以前の肩コリは、肩の筋肉に原因のあることが多かったのですが、最近は首まわりの筋肉が原因となっている人が非常に多いです。

また、姿勢が原因となる肩コリ以外にも、疾患や不定愁訴など様々な病気の主訴として訴えられるものがあります。頸部椎間板ヘルニア、頸椎症、頸椎捻挫、頸肩腕症候群、五十肩、内臓体性反射、眼の病気、高血圧･低血圧、更年期障害、などが肩コリの原因となることがあります。

肩こりと脊椎の関係

背骨(脊柱)を構成する脊椎には、上から、7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎、5つの仙椎、3～5個の尾椎があります。
そして、背骨(脊柱)には3つの弯曲があり、頸椎と腰椎は前弯といい前にカーブ、胸椎は後弯といい後ろにカーブしています。
横から見ると、緩いS字状を描いています。

しかしながら、現代社会ではスマホやパソコンを使用するシーンが非常に増えました。
スマホやパソコンを長時間使用していると、自然に頭の位置が前方へ動いていきます。
頭の位置が前になると、頸椎の前弯がなくなり真っすぐになります。
いわゆるストレートネックです。

同時に、猫背のような姿勢になるため、背中が丸くなります。
このように、本来であればS字状になっているばずの背骨(脊柱)のバランスが、崩れてしまう傾向にあります。

このように、S字のバランスが崩れると、背中の筋肉や、首まわり、肩まわりの筋肉は、正常な位置より収縮したり伸長したりします。
正常な位置にない筋肉は、いつも緊張した状態になってしまいます。
初期は、首が痛い日がある、肩が痛い日がある、こんな感じなのですが、緊張状態が続くと、残念ながら慢性的な肩コリへと悪化してしまうのです。

肩こりと頭痛

頭痛のコーナーでも説明しましたが、頭痛と肩コリは密接に関係していることが多いです。
片頭痛は、骨格のゆがみ、つまり筋肉のバランスの崩れによる自律神経の乱れが原因の1つとなります。
緊張性頭痛や頸椎起因性頭痛(頸椎原生頭痛)は、首や肩まわりに「しこり」のようなコリができて、血流が悪化することによって頭痛が起こります。
このように、肩こりがひどくなると頭痛がするという人は、筋肉が原因となっている場合が多いのです。

片頭痛に対するエンダモロジーや電気療法での施術とは

エンダモロジー専門サロンSkyでは、エンダモロジーや電気療法などにより、身体の状態を整えて、自己免疫力や自然治癒力を高めて、肩コリの症状を整える施術をしています。

肩コリの場合、エンダモロジーや電気療法などにより、筋肉(特に僧帽筋、菱形筋、棘上筋、肩甲挙筋、頭板状筋、頸板状筋、胸鎖乳突筋など)の状態を改善させ、血液の循環を高めます。
同時に、自律神経にアプローチすることによって、症状を整えていきます。

肩コリの症状は千差万別で、原因となっている筋肉もそれぞれ違います。
状態が悪いと、複数の筋肉が複雑に絡み合って、肩コリの原因となっていることもあります。
単純に筋肉の緊張だけではなく、頸椎や胸椎の可動域が原因の人もいれば、肩甲骨や上部の肋骨、鎖骨の可動域に原因がある人もいます。
精神的ストレスや、連続姿勢での作業、仕事の疲れが重なってしまい、緊張状態から抜けだせなくなった肩コリもあります。

症状や体質に合わせて、筋肉の状態を整えて、血行を改善し、同時に自律神経も整えていきます。

Skyの肩コリに対する施術は
① エンダモロジーや電気療法によって筋肉の状態を整え骨格のゆがみを矯正する
② 専用プログラムで微弱電流を体内に流し、自律神経の乱れを改善する
この流れで進めていき、肩コリの根本治療を目指します。