ボディラインが崩れる原因

ボディラインが崩れる原因とは

ボディラインが崩れる4つの原因

「肥満」「セルライト」「むくみ」「たるみ」この4つを克服できればボディラインは美しくなる！

肥満

肥満とは

肥満とは、正常な状態に比べて体重が多い状況、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状況をいいます。
細胞質内に脂肪滴を有する細胞、いわゆる脂肪細胞が肥大化したり、脂肪細胞の数が増加することによって、身体のボリュームUPが目に見える形として現れてしまう状態のことです。

肥満の原因

原因は、消費カロリーよりも摂取カロリーが多くなること、運動不足、基礎代謝の低下、循環不良による代謝機能の低下などが考えられます。
つまり、脂肪を分解したり、脂肪を燃焼させる能力の低下が肥満につながります。

肥満の対処法

対処法としては、食事のコントロールはもちろんですが、運動を実施したり、筋力強化による基礎代謝の上昇、また全身の循環促進を促して基礎代謝を上昇させる方法もあります。

セルライト

セルライトとは

セルライトとは、皮下脂肪のうち体表に現れる皮膚の凸凹の変化で、主にお腹・お尻・太ももに不均一かつブロック状に存在する組織のことです。

肥満とは異なり、痩せている人でもセルライトはあります。
脂肪細胞の線維化が進み、分解できないぐらい固まってしまった脂肪となり肥大していきます。
その肥大した脂肪が肌を内側から押し上げ、逆に元々肌を支えている隔壁というコラーゲンの束が肌を下に引っ張るため、肌表面が凸凹と波打った状態になります。
運動やダイエットでは改善が難しく、お尻や太ももに局所的に現れるのが特徴です。
肌をつまむと出現してしまう「隠れセルライト」の人もいます。皮膚の表面が冷たくて硬い状態になってしまいます。

セルライトの原因

原因は、冷えやむくみなどの循環不良、老廃物の蓄積、ストレス、自律神経の乱れなどが考えられます。
女性にとって、見た目に影響を及ぼすセルライトは難敵ですよね。

セルライトの対処法

対処法としては、まずは循環を促進してあげることです。
局所的にも全身的にも、とにかく循環を良くしてあげます。
そのために、エンダモロジーなどの物理療法が効果的です。
マッサージや入浴法も循環改善につながります。
また、生活習慣の見直しや、食生活の改善も効果がありそうですね。

むくみ

むくみとは

むくみとは、顔や手足などの末端が体内の水分により痛みを伴わない形で腫れることで、浮腫(ふしゅ)ともいいます。

むくみが起こるメカニズムとしては、浸透圧の低下、血圧上昇（静脈・リンパ管のうっ滞あるいは閉塞）、血管透過性亢進などがあります。
その結果、細胞組織の液体（細胞間質液）と血液との浸透圧バランスが崩れてしまい、細胞組織に水分が溜まって腫れてきます。

むくみの原因

原因はセルライトと同様で、冷えやむくみなどによる循環不良、老廃物の蓄積、ストレス、自律神経の乱れなどが考えられます。
長い間立ちっぱなしや座りっぱなしでいると、重力の関係で下肢に水分が貯まり、むくみの原因になります。
一方で、立った状態で長い間歩行した場合はあまりむくみませんよね。
これは筋収縮による静脈血循環促進という筋肉のポンプ作用を使って、血液が循環しているためです。

むくみの対処法

原因がセルライトと同じなら、対処法も同じです。
大切なのは、まず体内循環を促進してあげることです。
エンダモロジーなどの物理療法がやっぱり効果的です。
同様にマッサージや入浴法、生活習慣の見直しや、食生活の改善も効果があるでしょう。

たるみ

たるみとは

http://vst-beauty.jp/より引用

たるみとは、皮膚のハリ、弾力、厚みが失われた状態をいいます。
こうなると、皮膚にシワやヒダができ、皮膚が下垂した状態になります。
たるみは加齢とともに悪化していきます。
とくに目元・顎・頬・二の腕・太もも・尻といった部分が目立ちます。
若い女性でも、急激なダイエットが原因で皮膚がたるむことがあります。